ロボット・RPA

2018年2月9日

昨年、取引先の企画担当部長が会うたびRPA(Robotic Process Automation)の話題をされた際には他人事のように聞いていました。
その後11月になって証券のシステム活用については抜群のノウハウがある信頼筋よりNTT研究所が製造したWinActorを教えて頂き、早速に供給元に連絡して試用版が使えるようになりました。

2000年に開業した当社は共同利用型の証券業務バックオフィスシステムに不足する機能を次々に180種ほど作成してきました。そのシステムやツール類を営業して周りましたが、なかなか理解して頂けない。「何とか人手でやっているから」というのが多数の回答でした。

今、2018年の私共は自前のツールを提供するよりも先にWinActorによる、「人手をロボットで自動化」に進んでいきます。既に数社で実演し、3月末までには2~3社が導入の意向です。
私共はWinActorの販売会社になりましたが、これを活用する事で『言葉では簡単に説明できない業務処理』がフローとなって表現できることを高く評価しつつ面白いなと感じています。

もともと、システムにおけるフローチャートの意義から業務フローを重視してきた事に、ちょうど時代が追いついてきたように少し誇らしくも感じています。